家電業界の現在、大手老舗家電メーカーの吸収合併や赤字だった事業が台湾など海外へ売却されているのを見ると居た堪れなくなります。

日本メーカー家電の好きなところ、嫌いなところ
日本メーカー家電の好きなところ、嫌いなところ

業界大手だった老舗家電メーカーが吸収合併されて

37歳 女性
業界大手だった老舗家電メーカーが吸収合併されて、兼ねてから赤字部門だった事業が台湾など海外へ売却されているのを見るにつけ、非常にいたたまれない気持ちになるものです。

日本の家電の技術力は世界一を誇ると言われましたが、海外の生活の実情に応じた営業努力が足りないことにくわえ、リーマンショッック以後の不況や円高が足枷となって、大幅な赤字を増やしたとされています。
日本メーカー家電の好きなところといえば、やはり、国内産ということでの安心感があることでしょうね。海外の安い輸入家電と比べても、デザインがなんとなく日本の風土にあってしっくりしていますし、説明書なども読みやすく書かれています。また、エコロジー意識が高いためか、電池や電気の消費量を押さえるように配慮されているのも特徴ですね。
以前、ディスカウントショップで中国製のCDラジカセを購入したのですが、電波が受信しにくいうえに、電池の消耗がかなり激しいので廃棄してしまったことがあります。いくら本体価格が割安でも、不良品であれば安物買いの銭失いというものです。

日本メーカー家電の嫌いなところといいますのは、技術者目線での開発が消費者の使用実態に見合っていないことですね。ボタンが多く、文字が細かくて分かりづらい、操作が複雑でお年寄りや子ども、女性には使いづらいことがあります。最低限の単純な機能のみの安価な家電があればいいのに、技術の応用力を競いたいのか、高額な新商品をつぎつぎに発売しています。
また、家電だけに限りませんが、修理に出すと新品を購入するよりも高くつく場合があるのも問題ですね。とはいえ、古い商品へのリコール対策の告知など、消費者の安全確保に対する取り組みは海外製よりも評価できると言えるでしょう。